社長ブログ

ホークスの応援で感じたこと

2016-08-29

昨日(8月28日)ホークスの応援に行くためにヤフオク!ドームに足を運んだ。

ロッテ戦3タテをもくろんでの試合だったが、初回から2点のビハインド(~_~;)

途中、江川選手のホームランなどで逆転したものの、8回に救援陣が崩れあえなく再逆転され、そのまま流れを止められずに痛い1敗を喫した。

ホークスの不甲斐なさもさることながら、球場の応援スタイルに物申したい。

ホークスはホーム球場でもあり、9割がたがホークスファンで埋まっているものの、応援にまとまりがなく、なんだか気合が入らない。

もちろん、外野の常設応援団は一生懸命応援しているのだが、その他大勢の観客のほとんどは、行楽気分で観戦に来ているような雰囲気。

それに比べて、対戦相手のロッテの応援は、敵ながら素晴らしかった。

私は1塁側の席で応援していたので、ちょうど真正面にロッテのビジター席があり、そこだけが黒っぽい集団でひしめいていた。

昨日は初回から角中選手のホームランなどで盛り上がったこともあり、ことのほか彼らの応援が際立った。球場の1割しかないその場所で、まるで合唱団のように声を合わせ、全員でジャンプして打者を応援する。気迫のこもった応援とはこういうものかと思わせるような一糸乱れぬ見事な動作。

どこで練習しているのだろう?この人たちは、応援のプロなのか?

高校野球の応援でもあまり見たことがないような、少数精鋭のこの集団に、昨夜は心を奪われてしまい、いつのまにか負けてしまった。

企業に当てはめても同じことが言えるのではないだろうか。

いくら頭数だけ揃っていても、ひとりひとりが「人財」でなければ何人いても同じだ。

私たち中小企業には、最初から優秀な「人財」が入社してくることはまずない。

社内で「人財」を育て、ゆくゆくはロッテの応援団のような精鋭として多くの社員が活躍できるよう、日々努力していこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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