先日、知人がガンで他界した。
去年の暮までは元気だったんだが、急に体調を崩し入院。
ガンとの診断の後は、ご家族でも面会を許されず、医者からは、ただ「コロナ禍」ですから。と言われるだけだったそうだ。
コロナの患者以外はすべて後回しにされ、もしかしたら助かる命まで見逃してしまう世の中になってはいないか?
病院側は、ご家族が面会できるシチュエーションをなんとかして工夫できなかったのか?
充分な病状の説明はなされていたのか?
ご家族の悔しい思いはいかばかりかと、思わずにはいられない。
そのご家族の方は、ご本人が亡くなる1週間前に、ようやく退院を許可され、ご自宅で24時間体制(親戚一同のご協力で)で看護され、最期を看取られた。
コロナという化けものに対する極端な医療体制が、尊い命を奪ったのだとしたら、絶対に許せないことだ。
〇人の寿命は医者次第
今の世の中、病院のコロナに対するスタンスをよく確認して入院しないと、「入院=今生の別れ」となるやもしれない、と本気で恐怖を感じた今日この頃である。