山崎製パンが九州4大学とコラボで、総菜パン「ランチパック」を2月1日に発売する。
https://qbiz.jp/article/54599/1/
具体的には、3月末まで九州7県と山口県下関市のスーパーなどで販売するらしい。
狙いは、学生と共同開発することで、商品をより身近に感じてもらう事だという。
いい取組だと思う。
こうした産学連携の食品がたくさん生まれることで、若者の嗜好もより理解でき、お互いの相乗効果が生まれるのではないかと期待する。
どこかのだれかが爪楊枝でパンを刺すのとは次元の違う話だ。
ちょっと趣旨は違うが、セブンイレブンがビストロ・SMAPとの共同開発で弁当やおにぎりをだしたり、「失恋ショコラティエ」コラボの「パン・オ・ショコラ」がローソンで発売されたりと、ミーハー系のコラボも受ける時代である。
「食」の多様化が進む今日、いろんな工夫を凝らしてなんとか売上を伸ばしていこうとする食品会社の努力は、並大抵のものじゃないだろう。
飽食の時代を生きる現代の日本人に生まれたことは、幸せなことであろうか、はたまた不幸せなのだろうか?